梅干し作りに挑戦!

2009.6.9
今年は「梅干し」作りに挑戦するぞ〜。と言っていたら、職場の○○さんから、「青梅」を頂きました。
ありがとう御座います。m(_)m

ネットで色々検索して、梅干し作りに挑戦で〜す。

頂いた「青梅」は「梅酒」向きで、やわらかい「梅干し」を作りたい場合は、3日程ダンボールで放置すると、実が熟していい感じになるそうです。

2009.6.14
漬ける時間がなかったので、結局5日間放置。

黄色に変色して、いい色になりました。


今日は、いよいよ「梅干し」を漬けたいと思います。

まずは、6時間程水に漬けてアクを抜きます。

アク抜きした「梅」を一つ一つ綺麗にキッチンペーパーでふき取ります。

爪楊枝でヘタを取ります。

意外と簡単に取れました。

    

あら塩の分量を計測。

「にがり」入りの物を選びました。

塩分濃度が18%〜20%の梅干しを作ります。

今回頂いた「梅」は約3kg。

ですので、「塩」は550g〜600gくらいです。

「カメ」を熱湯消毒します。

ネットで検索していると、「梅干し作り」の最初のポイントは、カビを発生させない事。

その為には、殺菌が不可欠です。

本当は、35度のホワイトリカーや焼酎で消毒するみたいですが、私は職業がら手元に消毒用のアルコールがありましたので、それを吹きかけて消毒。

「カメ」の下に多め、そして側壁に塩を塗って行きます。

一段きれいに「梅」を並べたら、塩、その上にまた「梅」。これを繰り返して行きます。

3kgの梅、処理完了!


重りを作ります。

ホームセンターでも売っていますが、私は今回、ビニール袋を3重にして水を入れました。

これを2個作ります。

「水重り」を2個重ねます。

蓋は閉まらないので、新聞で包んで、終了!

2009.6.16
更新です。

漬けて2日目の状態です。

塩を付けた浸透圧により、「梅」から「梅酢」がドンドン出てきます。

「梅」がほとんど「梅酢」に漬かった状態です。

カビは水面にできるそうなので、「梅」が「梅酢」に漬かれば一安心。


重りを1つに減らしました。初めは、早く「梅酢」を出したいので、重めの重りを使いますが、「梅酢」が無事に上がれば、へたに「梅」を傷つけず、ふっくらした「梅干し」にする為に重りを減らすといいそうです。
今度は、しっかり蓋が閉まりますので、この状態で2週間程待ちます。

2009.6.22
更新です。

梅干しを漬けて約1週間。

もうそろそろ、「赤しそ」を入れたいと思います。

近所のスーパーで購入。

198円/袋(300g)

梅干し1kgに対し、赤しそ300gらしいので、3袋買いました。


咲心が使っていたベビーバスを使って、水洗いします。

少しずつ束ねて、輪ゴムで縛ります。

外に干したい所ですが、あいにくの雨・・。

お風呂場にヒモを掛けて吊るし、乾燥させます。

2009.6.23
更新です。

お風呂場に1日干しましたが、まだ濡れています。

水で濡れているとカビの原因になるそうです。

後で塩もみする際に浸透圧で水分が吸い取られるので、完全に乾燥させなくても大丈夫らしいですが、残った水分をある程度まで、キッチンペーパーで吸い取ります。


葉っぱを手でちぎります。

バケツ一杯分になりました。

   

紫蘇20%くらいの塩で塩揉みします。

900gの紫蘇を買ってきたので、茎を差し引いて600gくらい。

その20%だから、120gくらいの塩かな?

適当です。(笑)

塩もみできるくらいの容器に紫蘇を移して塩を加えます。そして、力いっぱい揉みます。

こんなにたくさんのアク汁が出てきます。

アク汁は捨てて小さくなった紫蘇に、さらに大さじ1杯くらいの塩を加えて、また揉みます。


まだ、こんなにアク汁が出てきました。

アク汁は捨てます。

壷から梅酢を少し取り出します。

取り出す食器は、消毒を忘れずに・・。

梅酢を紫蘇にかけて、ほぐします。

ほぐした紫蘇を壷に戻します。

やれやれ紫蘇漬け完成です!

梅酢が赤く染まって行きます。

ちなみに、梅が赤くなるのは、紫蘇との化学反応らしいです。

重りを戻し、このまま梅雨明けの土用干しまで1ヶ月ほど保管します。

カビ防止の為、1回/日くらいは壷を回します。

早く梅雨が明けないかな〜。(^o^)

2009.7.26
更新です。

1ケ月が経ちました。

今日はいよいよ天日干しを行いたいと思います。

天日干しとは、天気のいい日に3日間太陽を当てる作業です。

これにより梅の発色が良くなり、皮が薄く、柔らかく、それでいて強くなるそうです。

天気は湿度が低く、いわゆる夏の日差しがベストらしいです。

まず、ザルとトングを用意し、ザルの下には梅酢がこぼれてもいい様に、適当な物を敷きます。

トングを使って梅を取り出し、紫蘇と一緒にザルに並べます。


ザルの下にはブロック等をかまして、風通しが良くなる様に工夫します。

消毒の為、ツボにもサランラップをかけて一緒に日光に当てます。

サランラップは、衛生保持と梅酢の蒸発を防ぐ為です。


梅干しは途中で何度かひっくり返します。

この日は干すのが遅くなり、13:00〜17:30まで太陽に当てました。

梅がまだ温かい内に壷に戻して、再び梅酢に漬けます。

これを3日間続けますが、最後の一日は、夜露に当てる事で、皮を柔らかくする事ができるそうです。


2009.7.29
更新です。

第2回目の天日干しです。前回より、梅がいい色に染まってきました。
今日の埼玉の天気は曇り。降水確率は40%です。
いいお天気とは言えませんが、仕事の都合で、いつでも干せるわけではないので、とりあえず干せる時に干す事にしました。出かける用事があるので、早めに取り込みました。

干した時間 9:00〜14:30

2009.8.5
更新です。

   天日干し3回目。

   本日の天気も曇り。

   干した時間 8:00〜14:00

2009.8.12
更新です。

   天日干し4回目。
   いよいよ最後の天日干しです。

   本日の天気は曇りのち晴れ。

   この日は一日中干した後、次の日の朝まで放置。
   夜露に当てます。

   こうする事で、より皮が柔らかくなるそうです。


2009.8.13
更新です。

朝5:00。今日は海へ出掛ける為に早起き。
   
梅干しを取り込みます。

梅酢は他に利用もできるみたいですが、今回は捨てます。

保存する壷を熱湯消毒。

水気を切ったら、梅干しを壷に戻し、上から紫蘇を乗せます。

やった〜。完成です!(^o^)v

このまま半年〜3年くらいがおいしくなる時期との事ですが、我慢できないので、その頃には多分、なくなってると思います。

塩分20%なので、カビの心配はないと思いますが、食べる分だけをきれいな箸で取り出していただきます。

紫蘇は、常に食卓で食べれる様にしたいので、一部を取り出し、容器に入れ替え冷蔵庫へ。

容器の紫蘇がなくなったら、またきれいな箸で容器に入れる様にします。

肝心のお味ですが、正直ちょっとしょっぱい!

でも、このしょっぱさが白いご飯と一緒に食べるとおいしいですよね!

はじめての梅干し作りでしたが、まずまず合格点ではないでしょうか?

来年もがんばって漬けるぞ!

2009.9.6
更新です。

やっぱり、かなりしょっぱいので、塩抜きをする事にしました。やり方は簡単!

きれいな水に梅干しを漬けて乾燥させるだけです。

乾燥は、天日干しが一番ですが、ザルに上げてそのまま室内で放置しても大丈夫みたいです。

ただその分、カビが発生しやすくなるので、1ケ月くらいで食べきれる量づつ行います。

水に漬ける時間は、6時間〜24時間くらいで調整。

私の梅干しはかなりしょっぱかったので24時間で丁度いいみたいでした。
























以下に表示される広告は、当ホームページとは一切関係ありません。